「いつもありがとう」という言葉を胸に、安全に工事を進めていく。

PROFILE

亀井優(かめいゆう)

産業プラント部 電気計装工事チーム 主任
愛知県立半田工業高等学校 電気科卒業

2006年入社。火力発電所のメンテナンス業務に魅力を感じ、親和計装に入社。さまざまな現場でメンテナンスなどの業務を担当。その経験を活かし、現在は計装工事の受注から完工までのトータルな管理を行っている。

期待を上回りながら、安全を確保する。

お客さまや協力業者さんと工事の仕様についてさまざまな打ち合わせ、安全に工事を行うための手順書の作成、工事当日・完成の立ち会いなど、計装工事の受注から完工までの工事管理業務を担当しています。仕様の打ち合わせでは、なぜお客さまはこの要望を出されたのか、要望に隠れたニーズはないかなど、まずは自分の頭でしっかり考え、お客さまによりご満足いただけるような仕様書の提案を心がけています。また、実際の工事では、安全第一で作業を完工させることが一番大切だと思っているので、工事前のリスクアセスメントをしっかり行い、十分な安全対策を施してから工事に取り掛かることを徹底しています。お客さまの期待の上をいき、現場の安全を確実に確保する。これが、私の大切な使命ですね。

大変なことがあるからこそ、やりがいも大きい。

工事は毎回仕様が違うので、取り扱う計器の確認や選定、セットアップ方法など、いろいろなことを確認しながら、ミスがないよう日々の業務を進めることが重要です。計装は業務の幅がとても広く、すべての工事が異なるため、課題も変わってきます。毎回違う課題を乗り越えるのは大変ですが、新しいことを学べるし、自分自身が成長できる機会にもなるので、やりがいもありますね。大変なことがあるからこそ、やりがいがあるんだなといつも感じています。また、お客さまから「いつもありがとう」という言葉をよくいただくのですが、これは工事が要望通りに問題なく進んでいるからこそ。この言葉をいただくと安心するとともに、明日からもしっかりがんばろうという気持ちになりますね。

たくさんの人との出会いが、自分にとっての学びに。

この仕事は、様々な立場の人と協業して一つの仕事を進めていくの で、会社の仲間以外にも、お客様をはじめたくさんの人に出会うことができます。こうした中で、仕事だけではなくプライベートな話をする機会も。そこでは、多様な考え方や価値観、知識などに触れることができ、ひとりの人間として成長できる“学び”があります。こういった経験を財産に、この先、さらに知識を深め、現場での作業実務を身につけ、CADを使いこなして、設計から電気工事の施工までこなせる”技術屋”を目指して日々の業務に励んでいます。

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